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不動産チラシ効果は衰えてはいない!効果のあるパターンとは?
不動産チラシのパターン
郵便ポストを開けるといくつもの不動産チラシが入れられているものですね。新築や中古物件のチラシを見ていると、本当に売れるのだろうかと思うこともありますが、不動産会社がチラシを配布するのは、チラシの配布効果を認めているからなんです。
不動産のチラシにはいくつかのパターンがあってそれぞれの効果も異なります。
不動産チラシには次のようなパターンがあります。
- 物件羅列型
- 特売物件紹介型
- 大型チラシ型
- 間取図掲載型
実はそれぞれに目的があるんですよね。目的を知っておくと、それぞれの効果がどれくらいかが把握できるんです。
たくさん配布するのに適しているチラシ
チラシの高価性は配布数に比例すると言われています。100件に配布するよりも1000件に配布する方が関心を持つ人を探しやすくなるんです。コストをかけずに多くの枚数を配布するには物件羅列型や特売物件紹介型が向いています。いわゆる謄写版で配布できるからコストが安くなるんです。
物件羅列型チラシというのはとにかくチラシの中にたくさんの物件を詰め込んで、この中から物件をどうぞ選んでくださいね、とアピールできるチラシです。このチラシは広範囲に配布できるので、成約率が上がるんです。
特売物件紹介型というのは、キャンセルになってしまった物件を特別価格で売り出すチラシのことです。時折キャンセル物件につき販売価格を見直しました!といった見出しを見かけることがありますよね。このチラシはまさにそれです。
お得感を前面に出せるので、家を買おうかどうか迷っている人の関心を高められるんです。
特定の顧客に絞り込んで成約率を高めるのに適しているチラシ
家を買おうかどうしようか迷っている人というのは、物件の詳しい情報に興味を持つものです。外断熱とかオール電化とか、エコキュートといった物件はこれから家を買おうとしている人の興味関心を引くことができるんです。そのような顧客を狙ったチラシが大型タイプや間取図掲載型なんです。
大型タイプのチラシはとにかくその物件の良さをアピールするので、この家を買いたいという気持ちにさせてくれるんです。高層マンションのチラシはこのタイプがよく採用されいます。
家を欲しがっている人というのは、家族構成に合わせた家を探していることが多いので、間取図掲載型を好む傾向がありますね。不動産チラシの時代は終わったといったコラムを見かけることもありますが、チラシの効果は衰えてはいないんです。
むしろ顧客のニーズに合ったチラシを活用すれば、成約率がアップするんです。