チラシの裏で集客率が変わる!効果的なチラシ裏面の作り方

チラシの裏面

「チラシの裏にメモを書く」と言われるように、かつてのチラシは片面チラシで裏面は真っ白…ということも多いものでした。でも現在では、より集客率を上げる効果的なチラシ作成のために、両面チラシを作る人が主流となっています。

でも両面チラシの裏側って、何を書いたらいいんだろう?
表と裏って、どうやって使い分けたらいいのかな?

こんな風に悩んでいる人も多いはず。ここではチラシの裏の利用方法について、3つのポイントから解説していきます。



1.詳細情報で表面の魅力を200%アップ!

チラシの表面は、いわばチラシの「顔」。目に入って2秒でお客様を掴むには、インパクトがありわかりやすい紙面構成が必要です。ですから、チラシの顔である表面では、できるだけ情報を削ぎ落とす必要があります。つまりチラシ表にある情報とは、購買意識をそそるための「必要最低限」の情報量なのです。

表面でチラシに興味を惹かれたお客様は、チラシ内容を「もっと知りたい!」と感じるもの。そこで裏面では、より興味を持つような詳細情報を加えていき、訴求力を上げていきます。

【例】

・飲食店チラシの場合
(表面)季節の特別メニュー写真(画像は2点程度)
(裏面)その他メニュー、素材へのこだわり、店内写真

・健康食品チラシの場合
(表面)食品による効能、価格、スリムになった様子の写真等
(裏面)製造工程、新成分の説明

・セールチラシの場合
(表面)目玉商品の特売品と価格、日程
(裏面)その他セール品、季節のおすすめ品

・講演チラシの場合
(表面)イメージ画像、日程、場所
(裏面)講演者経歴、申込み方法、アクセス方法

 

2.グラフや表を使ってもOK!

数値や実績がひと目でわかる「」や「グラフ」は、チラシの信頼度を上げるのに便利な存在です。しかし表面の冒頭から細かな表やグラフを載せるのはNG。情報量が多すぎては「なんだか読むのが疲れそう…」と感じられてしまい、チラシから目を離されてしまいます。

そのため、表面に出すべきなのは「最も効果的な数値/割引率」。そして興味を惹かれた読者を裏面へ促し、裏のグラフや表を見て納得するように導いていくのです。

【例】

  • エステサロンのチラシの場合:それぞれのコース内容を表で説明
  • 健康食品チラシの場合:お客様満足度・リピート率等を円グラフで説明
  • 早期申込による割引チラシの場合:受付日と割引率の関係性を表で説明

 

3.最後はアクセス先をわかりやすく!

裏面の一番最後は、お客様を実際のアクセスへと導くための重要な部分です。チラシをすべて見たお客様が「よし、行ってみようかな?」「電話してみようかな?」と思った時、その意欲を削がないことが大切になってきます。

もしも実店舗なのにチラシに地図が載っていなかったら、どうでしょう?お客様は掲載されている住所情報から、地図検索をする必要が出てきますよね。

顧客はこのような「一手間」を非常に嫌います。
場所がよくわからないし、調べるのは面倒。もういいや
アクセス方法が不明瞭だと、このような判断をされてしまうのです。

チラシの一番最後だけを見ていればカンタンにアクセスできる状態とするのが、チラシ裏の理想形と言えます。

【掲載項目例】

  • 店名(主催者名)
  • 住所
  • 電話番号、FAX:申込等で電話連絡を貰う場合、対応可能時間を併記する
  • Eメールアドレス:メールでの申込や問い合わせ対応可能であれば、その旨を記載する
  • 公式サイトURL:サイト誘導をしたいなら、Google検索方法も併記する
  • Twitter、Facebook、LINE等のSNS ID:長期的に顧客をつかみたい場合に有効
  • 営業時間:深夜営業あり、無休といった便利さがあるなら大きく記載する
  • 地図(実店舗・講演等の場合):場所がわかりにくい場合は最寄り駅からの行き方説明等も添える

 
上記の中で「どれを強調するべきか?」を考えることも大切です。電話申し込みが欲しいなら、電話番号と対応時間は表面にも裏面にも載せておくべきです。また駅から近い、人気のスーパーに近いといった場所での利便性があるならば、地図を大きめに掲載して「便利さのアピール」をしても良いでしょう。

裏面の最後は、お客様の背中を押す最後の一手。「ただ情報を羅列しておけばいい」と手を抜かず、表示順序やフォントの大きさを考えることが大切です。

 

おわりに

ほんの少しの紙面構成の工夫でも、チラシの購読率・集客率は大きく変わってきます。
チラシの裏を有効に活用して、顧客獲得に繋げていきましょう!

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