ポスティングとは?基礎知識からメリット・デメリット
ポスティングとは簡単に言うとチラシの手配りのことです。手配りといっても手渡しではなく、ポストにチラシを入れていきます。封書やハガキと一緒にポストにチラシが入っていたらつい「何だろう」と見てしまう。
この性質をうまく利用して宣伝していくのがポスティングです。新聞の折り込み広告の宣伝力の高さは広く知られていますが、他社のチラシと混ざってしまって目につきにくいというデメリットがあります。
ポスティングなら単独での配布となるので、他のチラシに紛れることはありません。ポスティングで配られるチラシは、確実にお客様の目に触れるチラシとなるのです。
ポスティングの方法
ポスティングは人の手によって行われています。チラシを作った会社の社員の方が配ることもありますし、ポスティング専門のパートさん、アルバイトさんが配ることもあります。
一時間に一人が配ることのできるチラシは300枚程度と言われていますので、配布したい枚数と配布にかかる時間、人件費、これらのバランスを上手に考えて誰が配るのかを決めることが大切になります。
ポスティングのメリット
■ 配布するエリアを自由に決めることができる
┗ 人の手で配っていきますので、配布するエリアを自由に決めることができるという大きなメリットがあります。
■ 折り込みチラシよりも反響が大きい
┗ 顧客ターゲットをチラシ配布の段階である程度絞ることができるので、折り込みチラシよりも反響が大きいこともあります。
■ 一度は必ずお客様の目に触れる
┗ ポストに入っているものには必ず目を通すという人の心理をうまく生かしていますので、一度は必ずお客様の目に触れるというメリットもあります。
■ 折り込み広告では不可能なものもお届けできる
┗ 折り込み広告では不可能な「サンプル付チラシ」や「小冊子」、「クーポン付チラシ」など、郵便受けに入るサイズであれば厚みがあったり、変わった形であったりしてもお客様にお届けすることが可能というメリットも魅力的です。
ポスティングのデメリット
たくさんのメリットがあるポスティングですが、人の手で配りますので、一日に配布できる枚数が限られているというデメリットがあります。
しかし、このデメリットについては、配布する人数を増やしたり、配布する日を何日かに分けたりすることで解決できるでしょう。
新聞折り込みよりもコストが高くなることもありますが、お客様の目に触れる確率はポスティングの方が断然高いので、反響が大きいことでコスト高も解消されます。
まれに、激しい雨の日や雪の日など、天候によっては配ることができない日もありますので、天候についてはある程度予測してからポスティングする日を決めることが大切です。