チラシを作成するために必要なもの・こと

チラシ

チラシは有効か?

チラシを作成して新聞折り込みにしたり、駅前で配布したり、また商店街の案内所に置いてもらったりして、お客さんに自分のお店やサービスを知ってもらいたいと考えるのは商売をしている人なら誰しも考えることです。
実際の効果を疑う人もいますが、大きな広告を出すことのできる大企業を別にすれば、中小企業や街のお店やサービスにとっては、チラシによって知ってもらい、それを売上に結び付けるという手段は今でも有効です。



チラシこそ責任者が作る

現代社会は情報過多と言われています。テレビやラジオ、車内広告、ネットなど常に情報にさらされているのが現代という時代です。そのため、今はじっくり見て検討するという習慣のない人が増えていますし、多くの人は時間が足りません。チラシは印刷屋に任せて、あとは放っておけば人に知られるという時代ではないのです。今の人にアピールする方法を知っておく必要があります。
チラシを効果的に作成できるのは会社やお店のトップです。担当者任せにしているチラシは、人目を引くことはないと考えていいでしょう。トップがみずから責任を持って企画を練って内容を決定し、そこから印刷会社に発注するなり、パソコンで作成するようにしましょう。

 

必要な下準備とは?

下準備として必要なものは、まず何を見てほしいのか絶対に必要なものを3つ程度に絞ることです。人間には「何でもあります・あれもこれもあります」と言われると、逆に何も選ばないという心理が働きます。欲張って商品やサービス内容を詰め込むのではなく、最も自分の会社や店がアピールできるところを絞りましょう。
印刷会社に依頼したり、無料ソフトをダウンロードしたりする前に、他にはない自分たち独自のアピールポイントを検討するのです。何をアピールしたいのか分からないまま、とにかく無料ソフトさえあればいいだろうと考えるのは、最も危険です。

人間の目は、いい加減にしか物を見ていません。こちらが知恵を絞って練りに練ったものでも、集中せずに見たものは記憶に残らないように人間の脳はできています。もしチラシを見てもらえても、印象的でなければ数分もしないうちに見たことそのものを忘れます。チラシを作る側は、まず受け取ってもらいたい情報を絞り込んで、読む人の心を開かせる必要があります。
とりとめもなく商品情報が羅列されているチラシは、消費者に拒否感を持たれるだけです。脳は何らかの感動があって初めて記憶回路に情報が残ります。自分の会社・お店の一番のアピールポイントは何ですか?そこから始めましょう。

 

無料ソフトを使ったチラシ作成メッリト・デメリット

openoffice

 

作成ソフトとは?

チラシは、印刷所に依頼しなくても無料のダウンロードソフトを利用して作成することができます。数多くのソフトがありますが、たとえばOpenOfficeJTrimなどが有名で、活用するための解説本も出版されており、利用してみる価値はあるでしょう。無料に限らず、パソコンのソフトを使ってチラシを作ると、費用はプリンタのインクや紙くらいしかかかりません。
安価に作成できるため、小規模経営の商店や会社にとってはありがたい存在と言えます。1回作っておけば、日付を打ちかえたり、料金改定にあたっても打ち直しだけで済んだり、手軽に変更ができる点はメリットでしょう。

 

デジタルは自由度が高い

写真の取り込みや自分で手書きしたイラストを配置もできます。文字の大きさやフォント、写真やイラストの位置なども自由に変更でき、様々な見本を作成して比較することもできるため、自分たちのオリジナルなものを作成するには向いています。
デジタルデータであるため、お店や会社のホームページを作ってそこにアップロードしておくこともできます。新しいサービスや商品展開をする上でも宣伝が容易です。アピールポイントがすでに絞られており、複雑なデザインや多色刷りの美麗なものは必要ないという場合には、無料ソフトは大きな力になるでしょう。

 

熟練は必要

ただし、作成ソフトは使いこなせるまでには、かなりの熟練を要します。イラストの配置の仕方から、フォントの選び方など、すべて自分でやることになるため、予想以上に時間がかかることがあります。ちょっとロゴをいじりたいだけなのに、やり方が分からないとか、日付を9月から10月と一桁増えただけで改行してしまって、対策が分からなかったりするなど、不測の事態が起こる可能性があります。
すぐに変更したいのに、ソフトに慣れていないために機会を逃す危険があります。この点では、無料ソフトは不便と言えるかもしれません。ちょっとした変更も、やり方を覚えるのに何日もかかっていては何にもなりません。

また、無料ソフトを使って自分でやるというのは、造形センスも必要になります。美術やデザインに興味があって、勉強する気があれば楽しくなりますが、ただ無料だからという理由で始めると納得できるものがなかなかできあがらないという可能性もあります。
プロの印刷所であれば、チラシ作りにも慣れていますし、どのような配置にしたらお客さんに見やすいものができすか、売りたいものやアピールしたいサービスに似合ったフォントなどを的確に選んでくれます。無料ソフトを使うことにも印刷所を使うことにも、それぞれにメリットとデメリットがあります。

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